多い骨格タイプ・カラータイプは何?統計から見る診断結果
ファッションから「未来を叶える」 コンサルタント 岡本 瑞愛恵(Sumie) です。
日本の女性の骨格・パーソナルカラーのタイプは一体どれが多いの?
みーちゃん
ちょっと気になりますね。
このほど、2015年から2019年6月までの約800人の日本女性のデーターを分析した結果が、私が修行をした東京青山COLOR &STYLE1116から出されました。
今回は統計から見る日本女性の骨格とパーソナルカラーについてお伝えします。
このサイトでは、あなたの「ほしい未来をファッションで叶える」情報を発信しています。
骨格タイプはストレートが55%!
骨格診断は体型を、下の図のような ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つのタイプを基本として分類します。
図1 骨格タイプ別割合 データ出典:COLOR &STYLE1116調べ ※診断内容等により有効サンプル数がちがいます。
結果は、ストレート55%、ナチュラル34%、ウェーブ11%。
ストレートが多いのは体感としてわかっていましたが、半数を超えていいるのには驚きでした。
ウェーブタイプが少ないことも分かりました。
ストレートタイプは、筋肉があり体に厚みがあるため、着る服によっては太って見える傾向があります。
私もストレートなので実感していますが、ストレートは若いときは華奢な人も多く、40代近くなってから骨格の特徴が際立ち始めボリュームが出ることが原因の1つと考えられます。
今回の結果は、「ストレート」タイプの方が、着る服選びに迷い診断を受けるケースが多いとも考えられますが、より広く調査しても比率に大きな相違はないように感じます。
パーソナルカラーはどれもほぼ同じ
図2 パーソナルカラー4シーズンの割合
カラーはどの季節もほぼ同じという結果が出ました。
また、イエローベースとブルーベースの割合もほぼ半々でした。
このことから日本人はブルーベースが少ないというのは単なる噂であることが立証されました。
イエローベース・ブルーベースについて詳しくはこちらの記事でどうぞ。
診断の動機
次は2019年1月から6月までの97名の事前アンケートによる診断の動機です。
図3 診断を受けようと思った動機(全年代)
診断を受けようと思った動機は、「もっと似合うものを知ってオシャレになりたい」39%でした。
年代別に見ると、「似合わなくなった・似合うが分からなくなった」が 40代で増加、50代で顕著になります。
図4 年代別に見た診断の動機
まとめ
- パーソナルカラーは4シーズン満遍なく存在する。
- 骨格はストレートが半数以上。次にナチュラル、少ないのがウェーブ。
- 40代以上から似合う服選びに悩む人が増える。
40代の女性からは、「似合うものが売っていない」という声が多く聞かれます。
中でも骨格ストレートタイプの方は体型の変化が顕著に現れやすく、30代後半ごろから「今まで似合あっていた服が似合わなくなる」という壁にぶつかります。
日本の女性に似合う服と、市場に出回っている服にギャップがあり、特に今のトレンドの風潮(ゆるい・ラフ等)がストレートタイプの方がスタイルダウンしやすいものが多い傾向にあります。
そうした女性の課題を解決するためにも、今後はこのようなデータを活用した商品開発等がされるといいね。
みーちゃん
一人ひとりの特徴を活かしたトレンドの取り入れ方をご提案することで、お悩みを解決し、ますます日本女性が美しく輝いていけるような仕事ができればと思っています。
Sumie
日本女性はきれいだよ!最後まで読んでくれてありがとう!
みーちゃん
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