2020トレンドカラー「ヒューマンレッド」「クラシックブルー」活用法
こんにちは。
ファッションから 「なりたい未来を叶える」コンサルタント 岡本 瑞愛恵(Sumie) です。
毎年この時期になると、季節を先取りした色が店頭に並ぶようになります。
この時期に並ぶ色は、今年のトレンドカラーを意識した展開になっているのでますます気になりますね。
今回は気になる2020年のトレンドカラーについてお伝えします。
このサイトでは、ファッションから、あなたの「なりたい未来を叶える」情報をお伝えしています。
日本トレンドカラーは「ヒューマンレッド」
出典:jafca
2020年は、「ヒューマンレッド」です。
ブルーベース・イエローベースの偏りのあまりない鮮やかな赤です。
この色は、
世界16ヶ国が参加している国際組織「インターカラー(国際流行色委員会)」が決め、
それを意識して「日本流行色協会(JAFCA)」が決めた日本のトレンドカラーです。
JAFCA は、
- デジタル化の中で、人間の豊かな感情を表す「人間らしい赤」
- 「血の通った色」「未来へ進む人々の命」
- 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、人々の高揚感を誘う色
としています。
パントン社のトレンドカラーは 「クラシック・ブルー」
米パントン社(PANTONEが、12月4日に打ち出した2020年のトレンドカラーは、
Classic Blue(クラシック・ブルー)と言われる 落ち着いたブルーです。
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パントンは、
- テクノロジーの発展の中で、精神に安らぎと静けさをもたらす色
- 集中力を高め回復力を養う色
としています。
「クラシック・ブルー」は、ブルーベース、やや濁色です。
Summerタイプの方にお似合いの色です。
色は違えど ストレス社会での人間らしさを保つ色
今年のトレンドカラーは、赤とブルー、それぞれ全く違う色のようにも見えますが、
選定の背景は、どちらもストレス社会でいかに人間らしく生きていくか、ということ。
これが決まった2年前は、「働き方改革」が叫ばれ始めていた時代でもあり、社会が急激に息苦しくなった時と重なります。
2年経った今は幾分は良くなったと思いたいですが・・・・。
「クラシック・ブルー」で疲れた心と身体を安らげ、
「ヒューマンレッド」で活力を補い、また気持ちを上げていく=リ・チャージの色という感じもします。
決め方の詳細はこちらの記事で⇒トレンドカラーはどう決まる?
トレンドカラーの活かし方:共に広い範囲の方に似合いやすい色
クラシック・ブルー
クラシック・ブルーは、ブルージーンズでもおなじみの色。
上の写真のように同系色で合わせても、
他の色と合わせも配色の応用範囲の広い色です。
また、同系色の紺色はベーシックカラーとして広く使える色です。
このことからも「クラシック・ブルー」は、
今年新たに投入する色ではなく、すでに誰もが持っていて今年大いに活用できる色と言えます。
ヒューマンレッド
そして「クラシック・ブルー」と相性のいいのが「ヒューマンレッド」。
赤は自分に似合う色を選ぶことで、より印象をUPできる色です。
トップスはもちろん、インナーやバッグなど差し色にも効果的に使える色です。
出典:fuckyeahsunglasses.com
トレンドカラーとして商品企画が多くなる 赤 だけに、自分に合った色味を見つけられるチャンスとも言えます。
上手に活用トレンドカラー
2020トレンドカラー
日本トレンドカラー(JAFA)「ヒューマンレッド」
パントン社(米国)によるトレンドカラー「クラシックブルー」
- 今年のブルーは、ジーンズなどで馴染みのある色。
- 似合う人を選ばず応用範囲が広い。
- ブルーとレッドは相性がいい色。
- レッドはトップスはもちろん差し色にも効果的。
アパレルメーカーなどの商品企画に間に合うように2年前から準備されたトレンドカラーですが、今年はファッション初心者の方にも使いやすい色と言えます。
ベーシックのなコーディネートから、差し色使いなどいろいろ試してファッションを楽しんでね。!
みーちゃん
Sumie