【必見】センス磨きに最適!大人女性のユニクロ・ジーユー活用術!
みなさん こんにちは。
ファッションから 「未来を叶える」コンサルタント 岡本 瑞愛恵(Sumie) です。
ファーストリテイリングの「ユニクロ」と「ジーユー」は3月12日から、全商品を実質約9%値下げする、と発表しました。
以前ほど割安感がない、と若者の「ユニクロ」離れが続いているファーストリテイリング。
正直、私も高くなったな〜、ユニクロの安さのメリットがないな〜 と感じていました。
Sumie
この価格改定は、4月1日から消費税込の価格表示が義務づけられることを受け、これまでの本体価格をそのまま税込価格として総額表示し、実質値下げで購入しやすくする狙いです。
でも、ユニクロやGUって、大人女性にどうなの?
みーちゃん
大人女性には、安物じゃない?と嫌煙する方もいますね。
でもユニクロやジーユーを賢く利用するコツがありますよ!
Sumie
今回は、「ユニクロ」「ジーユー」の特徴と、その賢い利用の仕方についてお伝えします。
- ユニクロ・ジーユーの賢い活用の仕方
- ユニクロ・ジーユー安さの秘密
- ユニクロ・ジーユーの違い
結論:コスパの良さとデザイン性やカラーを活用!「自分スタイル」が決まるまでのセンス磨きの練習台に最適!
結論から言うと、「自分スタイル」が決まるまでのセンス磨きの練習台に最適、ということです。
ユニクロは、今回の値下げで割安感も戻り、高品質・低価格が実感できることが期待できます。
- 返品がしやすい
- 失敗しても安価なので諦めがつく
- ユニクロは、ウール・カシミア・シルクなどの高品質が低価格
- トレンドデザインを試せる(GU)
- キレイなカラーに気軽にチャレンジできる(GU)
似合うものを探しながら買い物をする場合、返品がしやすいことは消費者にとって安心です。
イマイチだったな、と後で思っても安価なら練習代として諦めもつきます。
出典:GU
また、GUは時々出る発色のいい色も魅力の一つです。
日本の服飾ブランドは、目立つ色をあまり好まない日本人に合わせ、カラー展開が無難なものが多い傾向があります。
ユニクロやジーユーも同様に無難な濁色が多くみられます。
その中でも、ジーユーに時々出るキレイな色は、他では中々見られない発色のいいものです。
ウインターでビビッドカラーが得意な私は、上のGUを今期購入しました。
ロイヤルブルーがとても気に入っています。
さらに、生活様式の変化に伴い、家の中でもそこそこの「きちんと感」と「楽さ」が求められる時代。
一日中家で着ていても気にならない安価なものは、気軽に普段着として着用できます。
ユニクロ・ジーユーのコスパがいい理由
では、本当にユニクロ・ジーユーはコスパがいいのか。
まずは、低価格を実現している理由についてみてみましょう。
企画・生産・販売までを一貫して行っているから(SPAモデル)
一つ目は、商品企画・生産・物流・販売までを一貫して行う製造小売業(SPAモデル)を他社に先駆けて確立したことです。
中間流通を自社で手掛けることにより、余分なコストをカットできます。
その結果、他社と同機能の製品が低価格で提供できるようになります。
定番アイテム・シンプルデザイン
出典:ユニクロ
ユニクロが低価格の割に品質が良い二つ目の理由は、定番アイテムを何年も自ら開発していることです。
「ヒートテック」や「エアリズム」「ウルトラライトダウン」など、毎年ある定番アイテムですね。
その他、プリーツスカートやシャツやジーンズなど、扱うものはベーシックアイテム。
毎年微妙にデザインを変えていますが、基本はシンプルベーシックです。
その年の流行に合わせたアイテムを短期間に生産し、そのシーズンで売りきるZARAなど他のファストファッションとは、商品開発にかける時間と経費が違い、高品質・低価格ができるのです。
一方ジーユーは、ユニクロより、流行のものを安い価格でどんどん出していく既存のファストファッションに近いスタイルをとっています。(後ほど詳しく説明します。)
そのため安いけれどどうしても品質の点でユニクロには劣ってしまいます。
何と言っても大量生産によるコストダウン
三つ目は、何と言っても大量生産、大量販売です。
ユニクロの年間生産量を知っていますか?
なんと、
6億着です!
生産は中国やバングラデシュなどの、アジアを中心とするパートナー工場でしています。
各工場では、最新鋭の機械を導入する一方、人のできない作業も徹底して品質管理しています。
ちなみに、縫製についての基準の誤差は0.5ミリ以下です。
そして、販売店舗は世界11か国944店舗。
さらには、売るだけでなく全商品リサイクル活動に取り組んでいます。
すでに世界の難民・避難民の皆さんに312万枚が寄贈されました。
以上のように、
大資本ならではの力や、企業努力などにより
ユニクロ・ジーユーは高品質・低価格を実現してきているのです。
- 企画・生産・販売までを一貫して行っているから(SPAモデル)
- 何と言っても大量生産によるコストダウン
ユニクロとジーユーの違いは?
ターゲットの違い
出典:ユニクロ
まずユニクロとジーユーは、ターゲット層が違います。
ユニクロのブランドコンセプトは次の通りです。
ユニクロがめざしているのは、「人々の生活をより豊かに、より快適にする究極の普段着」です。ユニクロは、このLifeWearという、世界唯一の新しいカテゴリーの服を追求し、最高の品質と誰もが手に取れる価格の両立に挑戦しています。世界中のあらゆる人に、服を着る喜びを提供するのがユニクロの使命です。
つまりユニクロは、老若男女問わずすべての人をターゲットにしています。
まさに子供から大人まで、幅広い層に合う服を提供しています。
定番だからこそ何年も長く使えるアイテムは、30代以上に人気です。
また、手近に「そこそこのおしゃれ」を実現できるファッションとして重宝されています。
出典:GU
ジーユーは、ユニクロと並ぶ、ファーストリテイリンググループの中核事業です。ブランドメッセージは「YOUR FREEDOM 自分を新しくする自由を。」。全社員が「自由」、「スピード」、「変化」を大切に考え、「あらゆる人が気軽に楽しめるファッション」という新しい常識を作り上げることを目指しています。現在は中国・台湾・香港への出店も果たし、世界中で「日本発のファストファッションブランド」となるべく、グローバル展開を加速しています。
それに対し、ジーユーは、スピードと変化を大切にした、気軽に楽しめるファッションです。
つまり、流行をいち早く低価格で提供するファッションです。
10代から20代の女性を主なターゲットにした、ワンシーズンを楽しむファッションと言えます。
このため価格はユニクロより抑えられた設定になっています。
ユニクロ
- 老若男女全ての人向け
- ベーシック・定番アイテムが主流
ジーユー
- 10代から20代の若い人向け
- トレンドを取り入れワンシーズンで楽しむ低価格ファッション
価格と品質の違い
価格の差は、品質を見るとよくわかります。
ユニクロが、ウールやカシミアなどを出しているのに比べ、
ジーユーは、純毛のものはなく、セーターなども化繊が多く入ったものがが主流です。
GU :綿48%・ポリエステル46%・ポリウレタン6%,リブ部分:綿58%・ポリエステル39%・ポリウレタン3%
前出のこのセーターは、2,980円。
値下げの時期には1,980円になりました。
確かに安いです。
素材は、レーヨン52%、ポリエステル27%、ナイロン21%。
着用してみると、化繊は純毛に比べ保温効果が低く、実際冬の本番のセーターとしてはやや寒さを感じました。
暖かさではやはり値段相応と言わざるをえません。
もう一つ気になる点は、毛玉です。
2回着たら、袖が触れる身頃の部分に毛玉ができました。
化繊は摩擦に弱いです。
ワンシーズン着用して、来季も着られるか、というと
インナーとして色を活かすならOK、というところでしょうか。
ワンシーズンのトレンド・色を楽しむということで割り切ってもいいものとして納得の価格かと思います。
ユニクロ・ジーユー 特徴を活かして賢く活用
いかがでしたか。
今回は、「ユニクロ」「ジーユー」の特徴と、その賢い利用の仕方についてお伝えしました。
- ユニクロジーユーの賢い活用の仕方
- ユニクロ・ジーユー安さの秘密
- ユニクロ・ジーユーの違い
結論:「自分スタイル」が確立するまでのおしゃれの練習台として活用に最適!
- 返品がしやすい
- 失敗しても安価なので諦めがつく
- ユニクロは、ウール・カシミア・シルクなどの高品質が低価格
- トレンドデザインを試せる(GU)
- キレイなカラーに気軽にチャレンジできる(GU)
ユニクロ
- 老若男女全ての人向け
- ベーシック・定番アイテムが主流
ジーユー
- 10代から20代の若い人向け
- トレンドを取り入れワンシーズンで楽しむ低価格ファッション
それぞれの特徴を活かして選びぶのがポイントです。
今回の値下げで、今までの高品質・低価格が実感できるようになれば、センスを鍛え自分スタイルを見つけるまでの練習台として最適です。
大人女性としては、まず「自分が似合うもの」「自分スタイル」をしっかり見極められるようになること。
そして、見る目を養ってから、本当に品質が良く、ずっと着ていたい気に入ったものにお金をかけたいところです。
ともあれ、今回の価格改定は大歓迎ですよね。
皆さんもぜひファストファッションを楽しむ参考にしてくださいね。
Sumie
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