【骨格診断】簡易診断・セルフチェックの注意点&おしゃれに使う極意
みなさま こんにちは。
ファッションから 「未来を叶える」コンサルタント 岡本 瑞愛恵(Sumie) です。
骨格診断のメリットが分かれば、やはり気になるのは自分がどのタイプかということ。
ネット上では通販サイトをはじめ様々な簡易診断や自己診断がありますので、試してみられた方も多いのではないでしょうか。
しかし、この簡易診断・セルフチェック、
典型的なタイプなら自分のタイプを見つけやすいのですが、ミックスタイプの方や各特徴の弱い方には逆にそれが誤診にもなりかねませんので注意が必要です。
えっー?ほんとう?そりゃ、かえって大変なことになるね
みーちゃん
そこで今回は、セルフチェックの注意点と、おしゃれになるために利用する方法をお伝えします。
先にセルフチェックをしたい方はこちらからどうぞ!
- 骨格診断セルフチェックの注意点
- おしゃれに利用する方法
このサイトでは、「なりたいあなた」を叶えるフッション情報をお伝えしています。
ユニクロ骨格診断をやってみた
サイト上には簡易的な骨格診断チャートや質問を載せているところはたくさんあります。
今回は、利用者の多いユニクロを試してみました。
ユニクロ版はユニクロアプリから試せます。
出典:ユニクロアプリ
ユニクロの質問は8つ。
私の結果は次のようになりました。
5問がウェーブ、3問がストレート、ナチュラルは0
私の結果:ウェーブタイプ
実際はストレートタイプなので、この結果からは誤診が導き出されてしまいます。
このように、一般的なセルフチェックの正答率は約50%と言われています。
どうしてこんなにセルフチェックが難しいのでしょうか。
簡易診断・自己診断が難しいわけ
理由1:部位の大きさ・太さ・長さなどは 比較対象がないので分かりにくい
セルフチェックには、骨の大きさや部位の細さ身体や手の厚みなどを問う項目があります。
しかし、自分の骨が大きいのか、太いのか、厚みはある方なのか、正直迷うところです。
大きい・太い・厚いなどは、比較データーがあってはじめて判断できるもの。
自分の大きさや太さが大きいのかどうか比較対象がないので分かりにくいのです。
さらに、同じ大きさであっても、身長に対して太いのか、厚いのか、と全体とのバランスまで見て判断する力が要求されます。
対策としては、自分の周りの家族や友人などと比較しながら、相談しながらやって見ると幾分精度も上がるかと思います。
人によっては、身体の厚みも左右で違う場合があります!
私がこれでした。
胸の厚みが、右はウェーブで左はストレート。
厚み高は2センチくらい違います。
え、一体どっちなの?って自分でも突っ込みたくなります!
私の場合、身体の全体を見てストレートの影響大と分析しましたが、
全体をトータルで客観的に見る、というのは自己診断ではなかなか難しいのです。
理由2:タイプのバラつきがある
- タイプのバラつきがある(当てはまっているところもあるけれど、外れているところもある)
- タイプの特徴はあるけれどわずかな程度である
こんなミックスタイプやタイプの強弱を感じる場合もあるでしょう。
そもそも、人の個性は3つに分けられるものではないのですから当然です。
人の身体は実に複雑だからです。
セルフチェックに載せているのは、3タイプの典型的な特徴です。
特に、メリハリボディ ではないから、厚みもないから、
とストレートを外してウェーブと自己診断してまう、ソフトストレート、薄みストレートの方が多くいらっしゃいます。
こうしてしまうと、せっかくの各タイプのオススメコーディネートなども外してしまいますので残念なこととなってしまいます。
理由3:骨格だけでなく 似合うテイストは顔の肌質感が決める
簡易診断では、身体のいくつかのチェック項目から、どのタイプの可能性があるか、を探っていきます。つまりあくまでも可能性です。
そして、身体の骨格の特徴もさることながら、一番の決め手になるのは顔の肌質感です。
骨格診断の1番のポイントは、「肌の質感」と「素材の質感」を合わせ、骨格タイプを決めることです。
例えばこちらのモデルさん。
身体は細めで骨も大きいというほどではありません。
ストレートに似合うハリ感のある素材や上品なテイストがしっくりきています。
骨格診断PLUSファッション分析では、ナチュラルと判断をします。
ではなぜ、ナチュラルの得意な凹凸素材ではなく、ストレートの得意な高密度の高級綿素材が似合っています。
それは、
この方のお顔立ちが上品で肌も滑らかでメイクもきりりと美しく整えているからです。
似合うファッションテイストは顔印象(イメージ)で決まります。
詳しくはこちらの記事 ⇒似合うが見つかる3つの鍵で解説しています。
特に骨格ナチュラルの方は、幅広い素材やテイストのものがお似合いの方がいらっしゃいます。
上のモデルさんは、肌の質感が滑らかで顔の印象が上品なため、ストレートの似合う高級素材までこなせるナチュラルタイプです。
よく見ると首や鎖骨から骨感・筋感のナチュラルの特徴が見られ、シワ感のあるスリーブが似合っています。
このように、身体の特徴が主の簡易診断は、顔の微妙な肌質感まで見て取ることが難しいのです。
ナチュラルと判断できても、
カジュアルでラフな素材やアイテムが似合う、と短絡的に考えると「本当に似合う」や「センスアップ・スタイルアップして素敵になる」からは程遠くなってしまうのです。
簡易診断・セルフチェックは 自分の特徴を知るための目安
簡易診断・自己診断は、あくまでもどのタイプの可能性があるかを探る目安にすぎません。
骨格診断で大切なのは、ただ3つのタイプ分けをすることではありません。
SUMIE STYLE のファッション分析では、
あなたの骨格と顔の印象を元に、
あなたの骨格タイプの主軸を決めますが、その後お一人おひとりにカスタマイズした、本当に素敵になれるファッションスタイルを提案していきます。
大切なのは、あなたをスタイルアップさせ、魅力的にするための服や着こなし術を見つけることです。
ですから、簡易診断やセルフチェックの段階では、
各チェックポイントは、あなたを素敵にするためにはどうしたらいいか、と考えるのがお勧めです。
例えば
- 首はどちらかというと短め
これがYesなら、どのタイプであろうと首を長く見せるため、巻物やハイネックよりは、VネックやUネックで首元を縦に開けた方がいい、です。
ストレートにVネックがおすすめなのは、首が長くない方が多いからです。
ストレートと診断されても首の長めな方もいます。
そんな方は、色々なネックラインもお似合いになります。
こんな風に簡易診断のチェックポイントを利用すると、自分のスタイルを良く見せるファッションの押さえどころ がだんだん分かってきます。
そして、タイプ分けだけに留まらない、あなた用にカスタマイズしたファッションの押さえどころを見つけるられるようになります。
まとめ:セルフチェックはおしゃれに使いこなす!
いかがでしたか。
今回は、骨格セルフチェックや簡易診断の難しさを次の点から解説しました。
- 骨格診断セルフチェックの注意点
- おしゃれに利用する方法
簡易診断・セルフチェックの正答率は50%のワケ
理由1:部位の大きさ・太さ・長さなどは 比較対象がないので分かりにくい
理由2:タイプの特徴がバラつくことがある
理由3:骨格だけでなく 似合うテイストは顔の肌質感が決める
あなたをスタイルアップさせ、魅力的にするための服やスタイルUPのコツを見つけること 各チェックポイントは、あなたを素敵にするためにはどうしたらいいか、と考えるのがお勧め!
セルフチェックでは、ただ単に骨格タイプを見つけるだけでなく、あなたの身体の特徴に合わせたスタイルアップポイントと考えるといいですよ! Sumie 「自分はこのタイプかな」と思ったら、そのタイプに似合うというアイテムを試しに着て見るのがお勧めです。 ユニクロでもタイプ別オススメ服が出てくるので、手軽に試着できる店で似合うかどうかぜひ検証してみて下さいね。 自分の特徴をよく知ることが、持ち味を活かす服選びには大切だね。 みーちゃん Sumie 自分を知るためにセルフチェックを試したい方はこちらからどうぞ! 客観的に見てほしい方はこちらへどうぞ!