【勝ちに行く色ビビッドカラー】色の力でなりたい自分を手に入れる!
こんにちは。
ファッションから 「未来を叶える」コンサルタント 岡本 瑞愛恵(Sumie) です。
オリンピックも佳境。
熱い競技に声援を上げながら、仕事柄、各国のユニフォームにも目がいきます。
スポーツで見逃せないのが色の力。
色の効果はメンタルにも大きく影響し、勝負を左右するほどです。
色の影響は相手ばかりでなく自分自身にも絶大なのです。
この色の効果をどの国もうまく取り入れ東京オリンピックに臨んでいます。
今回は、オリンピックに見る「色が与える力」を例に、なりたい自分に「色を印象」を活かす方法をお伝えします。
このサイトでは、「なりたいあなた」を叶えるフッション情報をお伝えしています。
日本!金に燃える鮮やかな朱赤!
出典:ヤフーニュース
まずは日本のユニフォームです。
提供はアシックス。
朝日が昇る力強さをイメージしたビビッドオレンジ。
鮮やかな「サンライズレッド」を基調にしています。
オンレンジ・赤は、情熱・活力・高揚の色。
着る人に強いイメージをもたらします。
いかにも強そうですね。
色の力でさらに驚くのは、色の光が着る人の体に与える影響です。
色の光により筋肉が変化することを、1910年にシュタインが実証しました。
色相(色み) | 測定値 | 反応 |
通常 | 23 | 弛緩 |
ベージュ | 23 | |
青 色 | 24 | |
緑 色 | 28 | |
黄 色 | 30 | 緊張
興奮 |
橙 色 | 35 | |
赤 色 | 42 |
ライト・トーナス値
上の図は、筋肉に色の光を当て、筋肉の変化を数値化したものを比較したものです。(「ライト・トーナス値」)
この筋肉の変化を「トーナス変化」といいます。
通常の筋肉の状態を数値23とすると、
赤が42、オレンジが35と赤〜オレンジが高い値になります。
つまり、赤・オレンジは筋肉量が増え、最も活力がみなぎる色といえます。
さらに驚きなのは、この変化はなんと視覚からの影響を受けていないのです!
筋肉が色のエレルギーを吸っているのか??!
みーちゃん
多くの国も赤系ビビッドカラー効果を活用
この赤・オンレンジの効果を勝負の世界で使わない手はありません。
日本だけでなく、中国をはじめ多くの国がこのビビッドオレンジレッドを多用しています。
卓球女子では日本も中国もオレンジレッドを着用。
ミズノ提供の日本女子卓球チームユニフォーム。
他に青・黄色あり。
陸上競技でもオレンジレッドはよく使われます。
今年はマスクにもオレンジレッドを使う国も目立ちました。
顔にビビッドオレンジは印象が強いですね。
その他のビビッドカラーも効果大
オレンジレッドを含むビビッドカラーは、彩度が高い混じり気のない純色。
見ているだけで脳の刺激になるので、
アスリートに活力を与えるだけでなく、
認知症の発症や進行を防いだりする効果もあると言われています。
ビビッドカラーの鮮やかなブルーや黄色も、オリンピックユニフォームによく使われる色です。
今回のオリンピックで特に目を引いたのは、スウェーデン女性サッカーチームのユニフォームです。
ビビッドを超えた蛍光イエローで、日本のユニクロ提供のものです。
ユニクロがユニフォームを手がけたのは、首都ストックホルムへの出店がきっかけとのことで、
スウェーデンの国旗の色からイエローとブルーの組み合わせです。
このカラーで初戦の対アメリカ戦では3-0と快勝。
完敗したアメリカにはユニクロのユニフォームは眩しすぎたのかもしれません。
鮮やかなブルーは侍ジャパンの定番カラー。
こちらは卓球チームのユニフォームです。
出典:ミズノ
ブルーは、落ち着きや・冷静さの色。
心を落ち着かせて競技に集中する効果があります。
まとめ:勝ちに行く色ビビッドカラー色の力でパワーUP!
いかがでしたか。
今回は、東京オリンピックのユニフォームの例から、ビビッドカラーの「色の効果ー色が人や自分に与える影響」についてお伝えしました。
様々な色の効果をうまく活用し、金を狙い勝ちに行くオリンピック。
これからのオリンピックやパラリンピックの競技を、色の視点から見てみるのも面白いですね。
オリンピックだけでなく、私たちは常に着用する服や周りの色の影響を受けています。
色が自分や人に与える力を知り、なりたい自分=思い通りの印象をイメージしてもらうための方法をコンサルティングでお伝えしています。
ぜひみなさんも色の効果を賢く使い、自分の演出に役立てて下さいね!
Sumie
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