【60代・70代・80代だからこそ楽しめる】きれい度UPファッション!
こんにちは。
ファッションコンサルタント 瑞愛恵(Sumie)です。
ファッションは本来 自由に楽しむもの。
好きなものを自由に着て 楽しめればそれが一番。
着ることで気分が上がり、
なんだか自信がみなぎってくる
私らしさが輝く !
そんな服選びができれば最高ですね。
60代以上になると、年齢を考え地味にしてしまう傾向はありませんか。
実は、これは大間違い。
年齢を重ねるほどに、きれいな色やはっきりした色がマッチしてくる、ということがあります。
今回は、60代、70代、80代だからこそ素敵に着こなせるようになるファッションロジックについてお伝えします。
ファッションとはバランス
当サロンで一貫してお伝えしていることは、
ファッションとはバランス
であるということ。
このバランスを調整することが、おしゃれなファッションをつくるのです。
残念ながら肉体は歳をとります。
ある程度スピードを遅くできても、だんだんと肉体のハリやツヤが落ちてくるのは致し方ないことです。
このため、40代ごろから以前似合ってものが似合わなくなる、という現象が少しずつ際立ってきます。
つまり今まで似合っていた服と肉体とのバランスが崩れるというわけです。
さらに60代後半になると、
それまであまり気にならなかった髪色やボリュームにも大きな変化が表れます。
最近はグレーヘアが流行りですが、
グレーは無彩色。
色みのない色になります。
つまり全体にどんどん無彩色になっていくというわけです。
髪色はその人の印象に大きく影響します。
バランスはさらに大きく変化することになります。
このように、年齢とともにきれいだなという印象をもたらす若々しさや華やぎは低下していくわけです。
これが老けた印象をもたらすため、バランスを調整することできれい度を補う必要が出てきます。
若い時にはっきりした色が苦手な人も シニアになるとマッチしてくる
しかし、この無彩色化は、悪いことばかりではありません。
身体が無彩色になることで、彩度の高いはっきりした色が映えるようになるのです。
若い頃には派手な印象になるような配色もTOO MUCH になりません。
ブラウンやグレーだけで地味な印象になりがちな組み合わせには、少しだけでもスパイスカラーを入れるだけで華やぎます。
色彩がなくなってくる年齢こそ、ビビットカラーのスパイスが効いてきます。
デザインは、モダンからフェミニンまで幅が広がる
デザインは、80を越えたくらいから似合う幅が広がる傾向にあります。
原因は、骨格は一生を通じて変わりませんが、似合うを決めていた骨格につく筋肉や脂肪のつき方が落ちてくるからです。
このため、どの骨格タイプの方もややナチュラル傾向になります。
フレーム感のある骨格になるため、デザイン性のあるものや大きめの柄物等が似合うようになり、全体にファッションを盛れるようになります。
胸周りが平面的になるので、より大きなアクセサリーが似合うようになります。
また、中途半端な年齢では若づくりに見えるようなこんなかわいらしいものも、かえって愛らしくマッチするようになります。
老けこんで見える原因を避ける
老けこんで見える要因として避けて欲しいものは次のものです。
- 黒・グレー・ブラウンなどの無彩色や暗い色くすんだ色ばかりにする
- 小花模様 ごちゃごちゃして見え貧相になりがち
- 薄くシワシワな素材 貧相に見えがち
小花模様は花柄で華やかそうに思いがちですが、ある程度大きい柄の方がリッチな印象になります。
年齢を重ねると、どうしても骨や筋が目立ってきますので、その部分は隠した方が豊かな感じに見えます。
華やぎをそえる・豊かな印象にする、がポイントになります。
まとめ:年齢を重ねてこそマッチする華やぎとデザインを楽しもう!
いかがでしたか。
今回は、60代、70代、80代だからこそ素敵に着こなせるようになるファッションロジックについてお伝えしました。
年齢とともに低下してくる、きれい度を上げることが豊かで華やいだ雰囲気をつくります。
そのためのポイントは、カラーとデザイン。
きれい度を上げ、華やぎと豊かな印象をつくることが大切です。
ぜひその年齢だからこそのファッションをお楽しみいただきたいと思います。
人生100年時代、花の命は長いですよ!
Sumie
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