【骨格タイプ別】似合うダウンコートはデザインとキルト幅で決まる!
ファッションから 「未来を叶える」コンサルタント 岡本 瑞愛恵(Sumie) です。
冬に頼りになるダウンコート。
デザインも値段も様々ある中でどれを選べばいいのか迷いますね。
寒い地域の方には必須アイテム、比較的温暖な地域でも一冬に何度かは欲しい!と感じます。
また、軽さが動きやすく街着としても重宝しますね。
「似合う服を見つける」ためには、ファッションの基礎として「服を知る」ということも重要になります。
今回はデザイン・値段両面から「骨格別似合うダウンコート」をお伝えします。
このサイトでは、「なりたいあなた」を叶えるフッション情報をお伝えしています。
ダウンコートは寒冷地の防寒着がルーツ
「服を知る」ためには、そのアイテムのルーツを知ることはとても大切です。
ダウンコートはアウトドア用の防寒着から発祥したものだけに基本はカジュアルです。
主にイタリヤやフランス・カナダの高地・寒冷地で発達したため、防寒に優れた高級な羽毛が使われそれだけに高価(約13万〜30万)です。
HERNOやモンクレール、カナダグースなどが高級ダウンとして有名で人気もあります。
しかし高級なものが似合うとは限りません。
温暖化傾向の今の日本では、暖かさよりデザイン優先がいい場合もあります。
生地をキルティング加工しダウンを詰めたダウンコートは、着膨れたり、ややもするとやぼったくなる傾向があるからです。
高価なものだけに、体型に合わずスタイルUPしないのは残念です。
防寒とおしゃれのバランスがポイントになりますので、用途を考えて似合うものをセレクトしたいですね。
似合うを決めるのは デザインとキルト幅
似合うを決めるポイントはズバリ次の二つです。
① デザイン(ライン・長さ) ② キルトの幅 出典:ZOZOTOWN 何と言っても一番ダウンコートが似合うのは、骨格ナチュラルの方です。 ダウンコートのカジュアル感・ラフ感がナチュラルのテイストにぴったりです。 アウトドア系のブランドもさらりと着こなせ、ラフでかっこいい着こなしが決まります。 出典:ZOZOTOWN 骨格のフレームがしっかりしているナチュラルは、身体のラインを和らげるゆとりのあるラフなラインが得意です。 毛足の長いファーは骨格ナチュラルタイプにおすすめです。 キルト幅が広いもの・丈の長いものはナチュラルタイプに似合います。 デザイン:ボックスシルエット(絞りのないもの) フードは大きめ・毛足の長いファー 丈:お尻が隠れるくらいからロング丈 キルトの幅:広い、素材マット 出典:ユニクロ ストレートの私が下のHERNOと検討した結果、今季雨・雪の日対策に濡れても惜しくないこちらのネイビーを購入。(期間限定で税抜き7,900円) 出典:HERNO(税抜き約28万円) 上半身に厚みがあるストレートタイプの方には、シンプルで体のラインにほどよく沿った絞りのない縦長のIライン・細長台形ラインがお勧めです。 その観点からロング丈がオシャレ感が出ます。 お尻が隠れるくらいのセミロングは中途半端でカジュアルになりすぎる場合があるので、なりたいテイストで丈を選ぶといいでしょう。 キルト幅は狭すぎず広すぎず、中くらいのものが一番マッチします。 素材も高級感のあるきれいなもの、しっかりとしたものがおすすめです。 デザイン:緩やかに体のラインに沿ったシルエット(ウエストに絞りのないもの) 立ち襟・ロング丈 フードはないか大きすぎないもの・ファーは毛足の長すぎない高級感あるもの キルトの幅:広め、素材:品良いツヤ感(テカテカしてないもの) 出典:BUYMA21,8000円 HERNO 上半身が華奢なウェーブタイプ は、全体のシルエットがAラインのものがおすすめです。 ウエストの高い位置に絞りがあるもの(ウエストマーク)や切り替えがあるもの、ショート丈ならふんわりしたものがお似合いです。 丸い襟や長すぎない丈がマッチします。 ショート丈は、Aラインのスカートやワンピースと合わせるとバランスよくスタイルUPします。 キルトの幅は狭いものがお似合いです。 2019〜21年に流行しているキルトの幅が広いものは、ウェーブの方には広すぎる傾向があるのでバランス見て選んで下さい。 丸みのあるファーは華奢な身体を華やかにしてくれるので、フードや袖口にファーつきのものもおすすめです。 デザイン:ハイウエスト・ウエストに絞りがあるもの 丸襟・ショート・セミロング丈 フードは小さめ、ファーは丸くふんわりしたもの キルトの幅:狭め・素材:テカリも○ 似合うを決めるポイント ① デザイン(ライン・丈) ② キルトの幅 デザイン:ボックスシルエット(絞りのないもの) フード大きめ・毛足の長いファー お尻が隠れるくらいからロング丈 キルトの幅:大きめ・素材マット デザイン:緩やかに体のラインに沿ったシルエット(ウエストに絞りのないもの) 立ち襟・ロング丈 フードはないか大きすぎないもの・ファーは毛足の長すぎない高級感あるもの キルトの幅:広め・素材:上品なツヤ感(テカテカしてないもの) デザイン:ハイウエスト・ウエストに絞りがあるもの 丸襟・ショート・セミロング丈 フードは小さめ・ファーは丸くふんわりしたもの キルトの幅:小さめ・素材:テカリも○ 寒い冬に欲しくなるダウンコート。 流行や年齢に関係なく、自分に合った一着を見つければ、寒い日のお出かけも楽しくなりますね。
用途や予算を考え、自分の体型に似合うダウンを見つけて下さいね。 Sumie Sumie【骨格ナチュラル】おすすめダウンコート
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骨格がウェーブの方におすすめのダウン
まとめ:ダウンコート決め手は、デザインとキルト幅