【プロが選ぶ】歩きやすくおしゃれな靴の選び方
こんにちは。
ファッションコンサルタント 瑞愛恵(Sumie)です。
ファッションは本来 自由に楽しむもの。
好きなものを自由に着て 楽しめればそれが一番。
着ることで気分が上がり、
なんだか自信がみなぎってくる
私らしさが輝く !
そんな服選びができれば最高ですね。
「おしゃれは足元から」
という言葉があるように
ファッションの肝は足元です。
わかっているけど、
おしゃれな靴は歩きにくく、
長時間履くのは疲れがち。
「私はスニーカーだから大丈夫」 という方も、
実はスニーカーでもあなたの足に負担をかけるものもあるのです。
では、そもそも歩きやすい靴とはどんなものでしょう?
そしてなおかつおしゃれな靴は?
今回は、【おしゃれで歩きやすい靴】についてプロの目線でお伝えします。
歩きやすい靴は ワイズが合っていること
革靴でもスニーカーでも、歩きやすい靴はワイズの幅で決まります。
ワイズがあなたの幅に合っていること、
そして、足指がしっかり大地を捉えられることが一番大切です。
「スニーカーなら歩きやすく足にいいはず。」
と思いがちですが、
全てがそういうわけでもありません。
スニーカーでも先が細くなっていて、
ワイズの幅が合ってないと
歩きにくいばかりでなく、
足を変形させ痛める原因にもなるので注意です。
これは私の実体験から学んだことですが、
某有名メーカーのシュッとしたスニーカーを2年間はき続けた結果、
足が変形し外反母趾になり、
回復までに同じく2年を要しました。
外反母趾の原因は、
足裏のアーチの低下・筋力の低下などがありますが、
私の場合は、ワイズの合わないスニーカーで足を締め付けたせいでした。
タイトな靴はおしゃれに見えますが、
ワイズが合ってないと無理やり足指を押し込め指を変形させてしまいます。
また、ゆとりがあればいいというわけでなく、
足指が浮くほど大きいものは浮き足となり、
全身に歪みをもたらし健康に良くありません。
足指が開き、地面をしっかりつかめてこそ歩きやい靴です。
そんな靴を選ぶためには、
思い込みのサイズで選ばず、
今の足のサイズを計測し「自分の足の本当のサイズ」を知ることです。
長さだけでなくワイズも測ることが大切です。
- 自分の正確なサイズ(長さ・ワイズ)を測り知ること
- ワイズを合わせること
- 足指でしっかり大地を掴めること
トレンドで歩きやすい幅広スクエアトウ
パンプスの場合、ワイズが合っていてもその先はどうしても細く狭くなりがちです。
足指がどうしても狭い空間に押し込まれます。
長時間の歩行には不向きで、本当におしゃれなシーンだけで履きたいものです。
そこでおすすめなのが、今年トレンドのワイドスクエアトウのものです。
ワイドスクエアトウは、ワイズから足指があまり細くならず本来の足の形が保てます。
ヒールは6センチほどですが、足指で大地をしっかり掴めます。
上はドリス・バン・ノッテンのもので自分用に購入しました。
約10万と高価でしたが、足は健康を左右するもの。
投資していいアイテムと考えました。
春夏シーズンの靴にもこのデザインのものが見られます。
フラットなこのシューズはいかにもに歩きやすそうですね。
まとめ:歩きやすい靴はワイズで選ぶ
いかがでしたか。
今回は、【おしゃれで歩きやすい靴】についてプロ目線でお伝えしました。
- 自分の正確なサイズ(長さ・ワイズ)を測り知ること
- ワイズを合わせること
- 足指でしっかり大地を掴めること
革靴でもスニーカーでもブーツでも、歩きやすい靴はワイズの幅で決まります。
ワイズがあなたの幅に合っていること、
そして、足指がしっかり大地を捉えられることが一番大切です。
足にもよく、おしゃれで注目なのがワイドスクエアトウの靴です。
来季もこのデザインはトレンドですので、見かけたらぜひ試してほしいものです。
「おしゃれは足元から」
いつまでも美しくあるためには足の健康はとても大切です。
ぜひ足に合うおしゃな靴を見つけてくださいね。
Sumie
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