クローゼットの使いやすさは「寸法」で決まる!収納の基本ポイント
こんにちは。
ファッションコンサルタント 瑞愛恵(Sumie)です。
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コロナ禍を経て、家を新築・改築する方が増えています。
その時に気をつけたいのが収納の寸法。
クローゼットの使いやすさは寸法で決まります。
今回はクローゼット収納の基本と使いやすさのポイントについてお伝えします。
収納の使いやすさは寸法で決まる
収納はなるべく広く取りたい!
収納面積が多ければ収納はバッチリ!
と思われがちですが、収納の使い勝手は「面積」ではありません。
それぞれに適切な収納の「奥行き」があります。
クローゼットの場合は、奥行き60㎝が丁度いいです。
作り付けの場合は図面で見ると682㎜となります。
(服は内寸600㎜あればいいのですが、壁があるため図面では682mmとなります。)
上の収納は洋室のクローゼット、玄関のクローゼットの二つの収納が682㎜で無駄なく有効活用されています。
押入れ奥行き910は使いにくい
押し入れをクローゼットにリノベーションしようという方は注意が必要です。
押入れの奥行きは910㎜です。
これをそのまま服をかけクローゼットとして使うと30㎝余ってしまいます。
余った30㎝を奥に棚を置いて収納とすることがありますが、棚と服が擦れることがあります。
また服をかき分けて置くの棚のものを取り出すことになります。
なんとか有効活用するため押入れケース(プラスティックケース)を積んで使うことがありますが、大かがりなリフォームや新築ならば避けたい方法です。
出典:ニトリ (幅44×奥行74×高さ18cm)
箪笥を置く場合も奥行きがありすぎます。
箪笥の奥行きは50〜60㎝が多いので30㎝以上余ります。
空いた箪笥の前にものを置くとタンスを開けるときに邪魔になってしまいます
このように、910㎜の奥行きはクローゼットとして使い勝手がいいとは言えません。
できることなら設計を見直し、30㎝分は床にして部屋を広くしたいところです。
配置と入口で差が出るウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットの場合は、配置の仕方、入口の位置で使い勝手が変わります。
例えば3畳のウォークインクローゼットの例です。
なるべく収納量が多く、坪数を有効活用できるように配置したいですね。
箪笥は捨てずに活用しよう
新築で作り付けの広いウォークインクローゼットを作る場合は、手持ちの「タンス」を捨てずに持っていくことをおすすめしています。
ウォークインクローゼットや流行りのウェークスルークロゼットは、服が剥き出しになります。
大切な衣類は洋服カバーに入れることをおすすめしてます。
洋服カバーに入れてない場合は、埃が気になり布などを服の肩にかけている場合をよく見かけます。
そこへいくと「タンス」は気密性が高く、埃や匂いが入りにくく、防虫剤の効きも抜群です。
洋服を守る意味でも「タンス」は、 衣類の保管に最も適しいます。
私は、祖母の桐の箪笥を譲り受けてクローゼットに入れています。
桐の箪笥は湿度を一定に保ち衣類を守ってくれます。
もしお手持ちのタンス類があるなら、ウォークインクローゼットの片側に置くなどして活用することをおすすめします。
クローゼット内の壁内装の仕上げにも注意
もう一つ気をつけてほしいことが、クローゼットの内装の仕上げです。
我が家の内装は全て漆喰の塗り壁です。
しかし、クローゼットの中だけは、和紙の壁紙を採用しました。
漆喰だと服に白い粉のようなものがついてしまうことがあるからです。
クロスやボードの場合はいいのですが、調湿するからといって塗り壁にするのは注意が必要です。
クロスでも、和紙など調湿効果のあるものがおすすめになります。
まとめ:クローゼットの使いやすさは寸法で決まる!基本の収納と活用術
いかがでしたか。
今回は、クローゼット収納の基本と使いやすさのポイントについてお伝えしました。
新築・改築の時は、収納を見直す絶好のチャンスです。
クローゼットの使いやすさは広さ(面積)だけではありません。
奥行き寸法、壁の素材、ドアの付け方、タンスの活用等、参考になれば幸いです。
ぜひ使いやすいクローゼット作りにお役立てくださいね!
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